メディフォンとフラクタルワークアウトが業務提携 健診データを活用した年間運動支援プログラムを提供開始
- 2026.11.06 お知らせ
~「mediment」の健康データ分析と「BODY PALETTE」の運動プログラムを組み合わせ、健診後の行動変容を支援~
医療機関向け遠隔医療通訳や企業の健康経営®支援を行うメディフォン株式会社(東京都港区、代表取締役CEO:澤田 真弓、以下「メディフォン」)は、法人向け健康支援サービス「BODY PALETTE」を提供するフラクタルワークアウト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高瀬 雅弘、以下「フラクタルワークアウト」)と、企業の健康経営支援に関する業務提携契約を締結しました。
本提携により、メディフォンが提供するクラウド型健康管理システム「mediment(メディメント)」で管理・分析する健康診断データ等と、フラクタルワークアウトが培ってきた運動プログラムの設計・実行ノウハウを組み合わせ、企業向けの新たな年間運動支援プログラムの提供を開始いたします。
健康診断によって従業員の健康課題を把握するだけでなく、その結果に応じた運動施策を設計・実行し、継続的に効果を検証することで、健診結果を次回の健診までの具体的な行動につなげる仕組みを提供します。

■業務提携および新サービス提供開始の背景
近年、企業における従業員の健康課題は多様化しています。定期健康診断の有所見率は59.4%にのぼる※1ほか、健康関連総コストのうち、出勤していても心身の不調により生産性が低下する「プレゼンティーイズム」が占める割合は77.9%※2とされています。また、2026年4月からは高年齢労働者の労災防止対策が努力義務化され、企業には生活習慣病対策に加え、身体機能の維持や労災予防など、より幅広い健康支援が求められています。
一方、健康診断によって課題を把握しても、従業員の具体的な行動変容や継続的な改善につなげることは容易ではありません。そこで今回、健康診断結果やストレスチェックなどの健康データを一元管理・分析し、企業ごとの健康課題の把握を支援する「mediment」と、健康課題に応じた運動プログラムの設計・実施を通じて、従業員の継続的な健康行動を支援する「BODY PALETTE」を組み合わせ、健診結果を起点に、課題の把握から施策の実行、効果検証までを年間で支援する新たなプログラムを共同で提供することとなりました。
※1 :厚生労働省「定期健康診断実施結果(令和6年)」
※2 :厚生労働省「企業における従業員の健康関連コストの構造等」(経済産業省「企業の『健康経営』ガイドブック(改訂第1版)」をもとに作成)
■新サービス「健診データを活用した年間運動支援プログラム」について
本サービスは、健康診断結果や有所見率、従業員属性などをもとに企業ごとの重点課題を設定し、年間を通じて運動施策の実施と効果検証を行います。
<サービスの特徴>
1.健康データをもとに、企業ごとの健康課題に応じたプログラムを設計
健康診断データ等をもとに、企業ごとの重点課題や対象者を設定。以下の4つのテーマから、必要なプログラムを組み合わせて提供します。
– 代謝改善:BMI・腹囲、HbA1c・血糖、肝機能・脂肪肝などを対象に、有酸素運動と筋力運動を実施
– 血圧・脂質改善:血圧、LDLコレステロール、中性脂肪などを対象に、中等度の有酸素運動と筋力運動を実施
– ロコモ・身体機能:筋力低下、膝・腰の不調、姿勢、転倒リスクなどを対象に、下肢筋力やバランス、姿勢改善を支援
– コンディション・生産性:ストレス、睡眠・疲労、PMS、プレゼンティーイズムなどを対象に、呼吸法やストレッチ、モニタリングを実施
2.オンラインとオンサイトを組み合わせ、年間を通じて継続支援
単発の運動イベントではなく、オンライン運動、自主運動、オンサイトでの集団・少人数支援などを組み合わせ、年間を通じて実施します。基本的には毎月のモニタリングと月2回のオンライン運動を行い、企業の課題やプランに応じてオンサイト支援も実施します。
3.定期的な評価をもとに、施策を改善
参加率や継続率、体調などを毎月確認するほか、3カ月後に運動習慣、6カ月後に中間評価・施策修正、12カ月後に健診結果や生産性指標を評価します。また、参加状況や運動実績、睡眠・疲労・ストレスなどを月次で確認し、その結果を次月のプログラムや翌年度の健康施策に反映します。
■代表者コメント
フラクタルワークアウト株式会社 代表取締役 高瀬 雅弘氏
健康診断で明らかになった課題を改善につなげるには、従業員が日常の中で実践できる運動と、それを続けられる環境が必要です。私たちは「BODY PALETTE」を通じて、職場や自宅で取り組める運動機会を提供し、一人ひとりの健康状態や生活に合わせた継続支援を行ってきました。
今回の提携では、medimentで管理・分析する健康データを活用することで、企業ごとの課題に応じた運動プログラムを設計し、実施後の変化を確かめながら支援内容を見直す仕組みを構築します。健診から次の健診までの一年間を、具体的な健康行動を積み重ねる期間に変えていきたいと考えています。
従業員にとっては無理なく続けられ、企業にとっては取り組みの成果を確認できる。そうした運動支援をメディフォン様とともに広げ、働く人の健康と、企業の持続的な成長を支えてまいります。
メディフォン株式会社 代表取締役CEO 澤田 真弓
健康経営は、従業員の健康を守るための取り組みにとどまらず、組織の持続的な成長を支える重要な経営テーマです。一方で、健康診断やストレスチェックで課題を把握しても、そのデータを実際の施策や一人ひとりの行動につなげていくことには、まだ多くの企業が難しさを抱えています。
今回、フラクタルワークアウト様との連携により、medimentで蓄積・分析した健康データを起点に、運動という具体的な行動までつなげる支援が可能になります。
企業が従業員の健康状態を把握するだけでなく、課題に応じた施策を継続し、その変化を確かめながら次の取り組みにつなげていく。そうした健康経営のサイクルを支えることで、働く人と組織の双方が健やかであり続けられる環境づくりに貢献してまいります。
■今後の展望
今後メディフォンは、本サービスを通じて得られる知見も活かしながら、medimentによる健康データの管理・分析にとどまらず、企業や従業員が抱える健康課題の解決につながる支援をさらに拡充してまいります。
また、フラクタルワークアウトをはじめとする外部パートナーとの連携も通じて、健康診断、ストレスチェック、産業保健、運動支援など、これまで個別に提供されてきた健康支援をよりシームレスにつなぎ、企業の健康経営を総合的に支える基盤づくりを進めてまいります。
メディフォンは今後も、医療・健康に関わるさまざまな課題にテクノロジーと専門性を掛け合わせることで、「命と向き合う医療インフラ」の実現を目指してまいります。
※「健康経営®」は、特定非営利活動法人 健康経営研究会の登録商標です。
【クラウド型健康管理システム「mediment(メディメント)」について】
「mediment」は、企業の健康経営を一気通貫で支援するクラウド型健康管理システムです。
健康診断やストレスチェック、勤怠情報、面談記録などの従業員データを一元管理し、人事労務担当者の煩雑で工数のかかる業務を効率化します。蓄積されたデータは統合的に把握でき、複数の情報を掛け合わせたクロス分析により、リスクの高い従業員の可視化や、適切な対応・施策検討につなげることが可能です。
さらに、受診勧奨の一括配信や労働基準監督署報告書の自動作成など、日常業務の多くをシステム上で完結できるほか、従業員画面の多言語対応やオンライン産業医面談・診療における医療通訳サービスの提供により、増加する外国人従業員にも対応し、ダイバーシティ経営にも貢献します。
【フラクタルワークアウト株式会社について】
企業名:フラクタルワークアウト株式会社
所在地:東京都渋谷区神宮前1-14-34 原宿神宮の森4F
代表者:代表取締役 高瀬 雅弘
設立:2020年4月1日
資本金:5,000万円
事業内容:健康経営ソリューション、フィットネスサービス
URL:https://fractal-workout.com/
【メディフォン株式会社について】
外国人患者受入れ支援サービス「mediPhone(メディフォン)」とクラウド型健康管理システム「mediment(メディメント)」を展開し、日本医療の国際化とDXを推進しています。
「mediPhone」は日本医師会会員向け付帯サービスに採用されるなど、全国約88,000の医療機関・自治体等で利用可能な環境を提供し、外国人患者と医療従事者の言語の壁の解消を支援しています。また「mediment」は健康診断データ管理や産業医面談のDXを通じ、従業員約30万人の健康管理および導入企業の健康経営を支援しています。
「命と向き合う医療インフラ」をミッションに掲げ、国籍や言語、場所を問わず、誰もが安心して医療にアクセスできる社会基盤づくりを目指します。
本社:東京都港区赤坂6-14-2 赤坂倉橋ビル
設立年月:2017年8月
代表者:代表取締役CEO 澤田 真弓
事業内容:医療通訳事業、健康管理SaaS事業、その他関連事業
URL:https://corp.mediphone.jp/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
電話番号:03-6426-5451
e-mail:pr@mediphone.jp
