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外国人患者と医療従事者の言葉の壁をなくす遠隔通訳・翻訳サービス

単なる通訳の提供に留まらず、医療文化や制度の背景を伝える研修等を通じ、コミュニケーションの土台から整えることで、属性に関わらず誰もが自分らしく安心して医療を受けられる「持続可能な日本社会」の実現に向けて取り組んでいます。

STORY 01 / 03

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INDEX

  1. 01 誰もが等しく、適切な医療に辿り着ける社会へ
  2. 02 ボランティアの限界と、全国へ広がる多言語ニーズの乖離
  3. 03 ミスコミュニケーションのリスクを低減し、
    医療従事者が診療に専念できる環境を
  4. 04 場所や時間を問わず専門通訳へアクセス。多言語DXが創る
    「医療の新しいスタンダード」
  5. 05 医療から消防・行政へ。社会を支える「対話のインフラ」

01 : 誰もが等しく、適切な医療に辿り着ける社会へ

日本の医療制度は、誰もが必要な時に適切な医療を受けられる「国民皆保険制度」と、自由に医療機関を選べる「フリーアクセス」を大きな特徴としています。

一方、少子高齢化に伴う労働力人口の減少により、国策として海外からの人材受け入れが加速する中で、いざ医療が必要になって受診しても、言葉の壁によって安全・安心な医療が提供されにくいという事態が深刻化しています。

医療機関を訪れたすべての人が、言語の隔たりなく適切な診断と治療を受けられる環境づくりは、現代の日本が解決すべき喫緊の課題です。

02 : ボランティアの限界と、全国へ広がる多言語ニーズの乖離

これまで医療現場の言語対応は、主に地域ボランティアの熱意や現場の善意に委ねられてきました。しかし、そこには2つの構造的な課題が存在します。

一つは、命に関わる現場特有の「質の壁」です。医療通訳には専門用語の正確な解釈や高い倫理観が不可欠であり、誰でも対応できるわけではありません。

もう一つは、物理的な制約による「対応範囲の壁」です。対面通訳には、患者さんの隣で寄り添えるという大きなメリットがある一方、通訳者の手配や移動に時間を要するため、一刻を争う緊急時や夜間の急変への即時対応には限界がありました。

訪日客の増加や外国人の居住地域の広がりにより、今や日本全国どこの医療機関でも多言語対応が必要となっています。質の担保された専門通訳へ、場所や時間を問わず即座にアクセスできるインフラとしての役割が、現代の医療には不可欠となっています。

03 : ミスコミュニケーションのリスクを低減し、医療従事者が診療に専念できる環境を

実際の診療現場ではどのようなことが起きているのでしょうか。

自身の症状や痛みのニュアンスを正確に伝えられない不安を抱える外国人患者さんと、限られた時間の中で的確な診断・治療方針を決定しなければならない医療従事者。言葉の壁によるコミュニケーションの齟齬は、誤診のリスクだけでなく、診療時間の長期化や現場のオペレーション負荷を増大させ、医療機関全体のスムーズな運営にも影響を及ぼします。

この「ミスコミュニケーションのリスク」を解消することは、患者さんの安心を守るだけではありません。現場の心理的な負荷や事務的な負担を軽減し、医療従事者が本来の専門業務に集中できる、質の高い医療環境を支えることに繋がっています。

04 : 場所や時間を問わず専門通訳へアクセス。多言語DXが創る「医療の新しいスタンダード」

このような背景を受けて、私たちは遠隔ビデオ通訳や電話通訳、機械翻訳、そして医療機関向けのコンサルティングを提供しています。

私たちはこれらを統合した「多言語×DX」のサービス提供により、全国88,000以上の施設において、時間や場所の制約を越えた専門的な言語支援を可能にしました。

単なる通訳の提供に留まらず、医療文化や制度の背景を伝える研修等を通じ、コミュニケーションの土台から整えることで、属性に関わらず誰もが自分らしく安心して医療を受けられる「持続可能な日本社会」の実現に向けて取り組んでいます。

05 : 医療から消防・行政へ。社会を支える「対話のインフラ」としてニーズは拡大

私たちの多言語支援は、病院の中だけに留まりません。119番通報などの緊急時や、自治体の相談窓口といった公共の場においても、言葉の壁を解消するニーズは急速に高まっています。

医療現場で培った高度な専門性と信頼をベースに、日本社会のあらゆる場面で「言葉で安心を届ける」対話のインフラとしての役割を拡大し続けています。